PR本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、紹介サービスから報酬を受け取る場合があります。
20代転職ナビ30秒診断をする
← 記事一覧へ戻る
転職の基本

地方から東京で就職したい20代へ|上京就活はいつから、いくらかかるのか

地方に住みながら東京で就職先を探すとき、動き出す時期と費用が最初の壁になります。新卒・既卒それぞれの進め方、面接の回数を減らす方法、住まいを決める順番を整理します。

20代転職ナビ編集部

更新 ・ 20代の転職・就職を専門に発信

地元の求人を見ていても、やりたい仕事が見つからない。東京なら選べる気がするけれど、住んでいない場所の就職活動をどう進めればいいのか分からない——地方に住む20代が最初に詰まるのはここです。時期を逃すと選択肢が減り、かといって早く動きすぎても交通費だけがかさみます。しかも「先に仕事を決めるのか、先に部屋を借りるのか」という順番の問題まで絡んできます。この記事では、上京しての就職活動をいつから始め、どれくらいの費用を見ておけばよいかを、新卒と既卒に分けて整理します。すでに働いていて転職を考えている場合は、別の記事のほうが近い内容です。

まず「就職」なのか「転職」なのかを分ける

同じ上京でも、いま在職しているかどうかで進め方がまったく違います。ここを混ぜたまま情報を集めると、自分に当てはまらない話ばかり読むことになります。

いまの状況動き出す時期主に使う窓口
大学在学中(新卒)3年生の後半〜4年生の春が中心大学のキャリアセンター・新卒向けサイト
卒業したが就職していない(既卒)通年。思い立った時点から既卒・第二新卒に対応したエージェント
就職したが短期間で辞めた通年第二新卒向けエージェント
在職中で転職したい通年。在職のまま進める転職エージェント

在職中の方は地方から東京への転職は難しい?20代の上京転職の進め方と現実的な準備のほうが実務に沿っています。この記事は、これから就職する側——新卒と既卒——を想定しています。

なお、卒業してから時間が経っていても新卒枠で応募できる場合があります。企業によって扱いが違うので、あきらめる前に既卒でも新卒枠で応募できる?卒業後3年以内の就活の進め方を確認してください。

いつから動くか——地方在住は「1か月早く」

都市部に住んでいる人と同じ時期に動き出すと、地方在住は不利になります。移動に時間がかかるぶん、1日に回れる社数が違うからです。

説明会や面接が重なる時期に、片道3時間かけて往復していると、都市部の学生が1日で3社受けるあいだに1社しか受けられません。この差は数か月積み重なると大きくなります。そこで、情報収集と書類の準備だけは周りより1か月早く始めておくのが現実的です。

既卒の場合は時期の縛りがないぶん、逆に「いつでもいい」が「いつまでも始めない」になりがちです。動き出す日を先に決めてしまうほうが進みます。空白期間が気になっている場合も、期間そのものより説明のしかたで印象が変わります。

費用はどれくらい見ておくか

上京就活でいちばん読みにくいのが交通費と宿泊費です。距離と回数で変わるため一律には言えませんが、考え方は整理できます。

項目抑え方
交通費早割・夜行バス・往復割引。1回の上京で複数社をまとめるのが最も効く
宿泊費連泊で単価が下がる宿を選ぶ。友人宅を頼れるなら大きい
スーツ・靴最初の1着は必要。使い回せるものを選ぶ
証明写真・書類使い回しが利くので、最初にまとめて用意する
引っ越し・初期費用内定が出てから。先に契約しない

企業によっては交通費の一部を支給する場合があります。募集要項に書かれていなくても、遠方から向かうことを伝えると案内されることがあるので、確認して損はありません。

費用の全体像と、上京の段取りをどの順番で進めるかは上京転職の順番と費用|先に仕事を決めるか、先に引っ越すかに整理しています。

面接の回数を減らす——オンラインを前提に組む

移動の負担を減らす最大の方法は、行かなくて済む面接を増やすことです。一次面接や説明会をオンラインで実施する企業は珍しくなくなりました。

応募の段階で「遠方在住のため、可能であればオンラインでお願いしたい」と伝えて構いません。断られることもありますが、聞いたこと自体が不利になることはまずありません。

そのうえで、対面が必要な面接だけを同じ週にまとめます。1回の上京で3〜4社を回せると、費用も日程も大きく変わります。日程調整はエージェントに任せたほうが正確です。

近くに拠点がない場合でも、登録から面談まで在宅で完結します。手順は近くにエージェントの拠点がない|オンラインだけで進める転職の手順にまとめました。地方から応募するときの実務は地方から東京の求人に応募するには?面接・日程調整の進め方も参考になります。

住まいは「内定のあと」でいい

先に部屋を借りて、それから就職先を探そうとする人がいます。気持ちは分かりますが、順番としては損をしやすい選び方です。

勤務地が決まっていない段階で部屋を決めると、通勤に1時間半かかる場所を選んでしまうことがあります。しかも家賃を払いながら就活することになり、焦りが判断を鈍らせます。

内定が出てから探しても間に合うのが普通です。入社日までに住居を用意できるかを企業に相談すると、社宅や入社日の調整に応じてもらえる場合もあります。先に契約しない——これだけ守れば大きな失敗は避けられます。

東京だけに絞らないほうがいい理由

最後に、少し引いた話をしておきます。「東京」と一括りにしがちですが、実際の勤務地は神奈川・埼玉・千葉に広がっています。東京都内だけで探すと、条件のよい求人を取りこぼします

首都圏全体で見たときの探し方は首都圏で仕事を探す20代へ|東京だけに絞らない求人の見つけ方に整理しました。

また、上京そのものが目的化していないかも一度確かめてください。やりたい仕事のために東京へ行くのか、地元にいたくないから東京を選んでいるのか。後者なら、リモートワークの転職で住む場所を変えずに済む?20代が求人を探すときの現実のように住む場所を動かさない道もあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 卒業してから1年が経ちました。新卒として応募できますか?
A. 卒業後の一定期間は新卒枠での応募を受け付ける企業があります。扱いは企業ごとに異なるため、募集要項を確認するか、直接問い合わせてください。
Q. 上京就活の交通費は企業が出してくれますか?
A. 支給する企業もあれば、しない企業もあります。遠方から向かう旨を事前に伝えると案内されることがあるので、確認してみてください。
Q. 住民票を移さないまま就活しても大丈夫ですか?
A. 就職活動そのものに支障はありません。ただし入社後の手続きで住所が必要になるため、転居が決まった段階で速やかに手続きしてください。
Q. 面接で「なぜ東京なのか」と聞かれたら?
A. 地元を否定する言い方は避け、その企業や職種でなければできないことに結びつけて答えると伝わりやすくなります。

本記事は一般的な進め方の整理であり、個別の採用条件や費用を保証するものではありません。応募資格・選考方法・交通費の扱いは企業ごとに異なるため、募集要項をご確認のうえ、判断に迷う場合は大学のキャリアセンターやハローワークなどの窓口にもご相談ください。

上京を決めた人が最初に買うのは、たいてい片道の切符ではなく往復の切符です。まだ戻る場所があるうちに動けるのは、20代の強みだと思います。

自分にはどのサービスが合う? 5問でわかります

30秒診断をやってみる →

RELATED

あわせて読みたい

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。転職・就職活動の結果を保証するものではありません。各サービスの詳細は公式サイトをご確認ください。