PR本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、紹介サービスから報酬を受け取る場合があります。
20代転職ナビ30秒診断をする
← 記事一覧へ戻る
第二新卒

上京転職は仕事と部屋どちらが先?順番と必要な費用の目安

上京して働きたいけれど、仕事を決めてから部屋を探すのか、住んでから探すのか迷っていませんか。審査の仕組みから見た正しい順番と、引っ越しにかかる費用の内訳を整理します。

20代転職ナビ編集部

更新 ・ 20代の転職・就職を専門に発信

上京して働くと決めたとき、最初にぶつかるのが順番の問題です。「東京に住んでいないと採用されにくいのでは」と思えば部屋が先、「無職で部屋を借りられるのか」と思えば仕事が先。どちらにも理屈があるように見えて、決めきれないまま時間が過ぎていく——よくある足踏みです。この記事では、賃貸の審査という現実的な仕組みから見た正しい順番と、上京にかかる費用の内訳を整理します。判断に必要なのは、気合ではなく段取りと金額の見通しです。

原則は「仕事が先」。理由は審査にあります

結論から言うと、先に仕事を決めるほうが圧倒的に進めやすくなります。理由は単純で、賃貸物件を借りるときには入居審査があり、そこで収入と勤務先を確認されるからです。

無職の状態でも借りられないわけではありませんが、条件は厳しくなります。預貯金の残高を示す、親族に保証人になってもらう、といった追加の手当てが必要になることが多く、選べる物件も狭まります。逆に、内定通知を持っていれば「就職予定」として扱われ、審査が通りやすくなります。

順番を逆にすると、家賃を払いながら仕事を探すことになります。家賃と生活費が毎月出ていく状態は、焦りを生みます。焦って決めた転職先は、たいてい長続きしません。これがいちばん避けたい形です。

それでも「部屋が先」を選ぶ人がいる理由

とはいえ、住んでから探す人も実際にいます。理由として多いのは、面接に通いやすいこと、そして「東京在住」として応募できることです。

ただ、この二つはどちらも以前ほどの利点ではなくなりました。面接の多くがオンラインで進むようになり、遠方からの応募も珍しくなくなったためです。詳しくは地方在住で東京の求人に応募するには|面接・交通費・日程の現実にまとめています。

それでも部屋を先にするなら、最低でも半年分の生活費を確保してから動いてください。この蓄えがないまま上京すると、選択肢が「早く決まるところ」に狭まります。目的が「東京で働くこと」ではなく「早く働くこと」にすり替わってしまうのは、本末転倒です。

かかる費用の内訳

上京にいくら必要かは、住む場所と荷物の量で変わります。おおよその内訳としては次のような項目が発生します。

項目内容抑えられるか
敷金・礼金契約時にまとめて必要物件選びで大きく変わる
仲介手数料不動産会社への支払い物件による
前家賃入居月と翌月分抑えにくい
引っ越し代距離と荷物の量で決まる荷物を減らせば下がる
家具・家電持っていくか買うか買い替えのほうが安いことも
当面の生活費初給与が出るまでの分抑えにくい

見落とされやすいのが最後の項目です。入社してから最初の給与が出るまで、1か月以上空くことがあります。その間の生活費を計算に入れていないと、上京してすぐ苦しくなります。

引っ越し代は、荷物の量で大きく変わります。遠距離の引っ越しでは、古い家具を運ぶより現地で買い直したほうが安いことも珍しくありません。運ぶ前に一度、金額を比べてみてください。

会社の制度が使えることがあります

意外と知られていないのが、企業側の支援です。会社によっては次のような制度があります。

  • 引っ越し費用の補助——全額または一部を負担してくれる
  • 入社時の一時金——遠方からの入社に対して支給される
  • 社宅や借り上げの住宅——家賃の負担が大きく下がる
  • 住宅手当——毎月の家賃補助

これらは求人票に書かれていないこともあります。内定が出た段階で確認すれば、失礼にはあたりません。金額が大きい部分なので、聞かずに諦めるのはもったいないところです。エージェント経由で応募していれば、担当者に確認してもらえます。20代向け転職エージェントおすすめ6選【状況別の選び方】も参考にしてください。

入社日から逆算して段取りを組む

内定が出たら、入社日を起点に予定を並べます。順番を間違えると、住む場所がないまま入社日を迎えることになります。

  1. 入社日を確定させる——現職の引き継ぎ期間を踏まえて相談する
  2. 部屋を探す——内定通知を持って動く
  3. 契約と初期費用の支払い——まとまった金額が動きます
  4. 引っ越しの手配——春先などの繁忙期は早めに
  5. 住所変更などの手続き——入社の書類にも関わります

現職に退職を伝える時期も、この流れの中で決まります。引き継ぎに必要な期間は職場によって違うので、入社日を確定させる前に見当をつけておいてください。

よくある質問

内定前に部屋を押さえておくことはできますか。
物件によっては短期間の仮押さえに応じてもらえることもありますが、確実ではありません。そして押さえた期間が過ぎれば、他の人に決まってしまいます。内定が出てから動くほうが、結果的に無駄が出にくいです。事前にできるのは、家賃相場と住みたい地域の見当をつけておくところまでです。
家賃はどのくらいに抑えるべきですか。
一般に手取りの3分の1程度が目安とされますが、東京では通勤時間との兼ね合いになります。家賃を抑えれば通勤が長くなり、近くに住めば家賃が上がる、という単純な関係です。どちらを取るかは生活の優先順位次第で、正解はありません。実際の通勤時間を地図で確認してから決めてください。
初期費用が足りません。どうすればいいですか。
敷金や礼金が不要な物件を探す、初期費用を分割できる仕組みを使う、といった方法があります。ただし後払いの分は結局支払うことになるので、月々の負担が増える点は理解しておいてください。無理に上京の時期を早めるより、数か月準備してから動くほうが安全なこともあります。
年収は上がりますか。
職種や経験によりますが、求人の数が多いぶん選択肢は広がります。ただし家賃をはじめとする生活費も上がるため、額面の比較だけで判断しないでください。手元に残る金額で考える必要があります。年収の考え方は20代で年収を上げる一番の近道は転職。データと正しいやり方を参照してください。

費用の目安や企業の支援制度は、地域・物件・企業によって大きく異なります。本記事は一般的な考え方を整理したものです。実際の金額や条件は、不動産会社および応募先の企業に直接ご確認ください。

上京は気持ちで決めるものですが、進め方は段取りの問題です。仕事を先に決めて、内定通知を持って部屋を探す。この順番を守るだけで、選べるものが増えます。

自分にはどのサービスが合う? 5問でわかります

30秒診断をやってみる →

RELATED

あわせて読みたい

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。転職・就職活動の結果を保証するものではありません。各サービスの詳細は公式サイトをご確認ください。