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転職の基本

未経験から事務職に転職するには? 人気職種の現実と狙い方

「残業少なめ、土日休みの事務職に転職したい」——20代女性を中心に大人気の事務職。でも倍率は高く、未経験はコツが要ります。事務職の現実と、未経験から内定を取る現実的なルートを解説します。

20代転職ナビ編集部

更新 ・ 20代の転職・就職を専門に発信

「残業少なめで、土日休みで、落ち着いてデスクワークできる事務職に転職したい」——20代女性を中心に、事務職は今も絶大な人気を誇ります。その気持ちはよくわかります。ただ、知っておいてほしい現実があります。人気の裏返しで、事務職は倍率が非常に高いのです。何も知らずに一般事務に応募し続けると、書類で落ち続けて心が折れてしまうことも。でも、攻め方を変えれば未経験からでも十分に狙えます。鍵は「専門性が身につく事務」を選ぶこと。この記事では、事務職の現実と、未経験から内定を取る現実的なルートを解説します。

事務職の種類と狙いやすさ

種類倍率スキルの付きやすさ
一般事務高い付きにくい
営業事務コミュ力が活きる
経理・人事専門性が高い
医療事務資格で安定

事務職は転職先として人気が高く、未経験可の求人でも応募が集中しやすい職種です。募集が出てすぐ締め切られることも珍しくありません。

人気の理由は分かりやすく、勤務時間が読めること、体力的な負担が小さいこと、土日休みが多いことです。ただし、その条件が良いからこそ倍率が上がるという構造になっています。「未経験でも入りやすい職種」と考えていると、実際の難易度との差に戸惑います。

事務職の「現実」を知っておく

  • 倍率が高い:求人1件に応募が殺到しやすい
  • 給与は上がりにくい:専門スキルが付きにくく、昇給幅が小さめ
  • AI・効率化の影響:定型事務は今後減る可能性も

「ラクそう」という理由だけで選ぶと、入ってから物足りなさを感じることも。長く働く視点も持っておきましょう。

事務職にもいろいろある

  • 一般事務:倍率高め・未経験可だが競争激しい
  • 営業事務:営業サポート。コミュ力が活きる
  • 経理・人事などの専門事務:スキルが付き、市場価値が上がりやすい
  • 医療事務:資格や需要が安定

狙い目は、「専門性が身につく事務」。一般事務より入りやすく、将来の選択肢も広がります。

知っておきたいのは、事務職といっても中身が大きく違うという点です。一般事務、営業事務、経理事務、人事、法務、貿易事務。求められる知識も、日々の忙しさも別物です。

未経験から入りやすいのは、専門知識を前提にしない一般事務や営業事務です。逆に経理や法務は、資格や実務経験が条件になることが多くなります。「事務職」とひとくくりにして探すと、応募できる求人を見落とします。

もうひとつ、給与の水準も理解しておいてください。営業や技術職と比べると、上がり幅が小さい傾向があります。働きやすさと引き換えになる部分なので、何を優先するかを決めてから選ぶ必要があります。

未経験から内定を取るコツ

  1. PCスキルをアピール:Word・Excelの基本操作は最低限
  2. 前職の経験を「事務に活きる形」で語る(接客→電話対応力、など)
  3. 営業事務・専門事務など倍率の低い入口を選ぶ

未経験で通るために効くのは、これまでの経験の中から事務に通じる部分を取り出すことです。接客でも製造でも、書類を扱った、数字を管理した、電話に出たという経験は必ずあります。

とくに評価されやすいのは、正確さと段取りです。「ミスなく処理していた」「複数の作業を並行していた」といった事実を、具体的な数字とともに書いてください。

あわせて、事務に使う道具に触れた経験があれば書き添えてください。表計算や文書作成のソフトを日常的に使っていたなら、それは立派な材料です。資格がなくても、実際に使えることのほうが評価されます。

人気職種ほどエージェントが効く

事務職は公開求人だと応募が殺到し、書類で埋もれがち。非公開求人を持つエージェント経由なら、競争を避けて応募できるうえ、未経験OKの事務求人を絞って紹介してもらえます。独力での応募より内定率が大きく変わる職種です。

応募の数についても触れておきます。倍率が高い職種なので、数社受けて決まらないのは珍しくありません。そこで自分に価値がないと結論づけないでください。

むしろ、母数を増やすほうが確実です。同じ「事務」でも、業界や会社の規模によって求められるものが違います。片方で落ちても、別のところでは通ることがあります。

そして、事務職にこだわりすぎないという選択もあります。働きやすさを求めているなら、職種名ではなく条件で探すほうが選択肢は広がります。勤務時間、休日、通勤時間。この三つで絞ると、事務以外にも当てはまる求人が出てきます。

未経験で入りやすい分野の考え方は20代の異業種転職は可能? 未経験から業界を変える成功のコツも参考にしてください。

面接では、なぜ事務を志望するのかが必ず問われます。「体力的に楽そうだから」という理由は、正直であっても口に出さないでください。続かないと判断されます。

代わりに、これまでの経験の中で事務的な作業にやりがいを感じた場面を語ってください。書類を整えた、手順をまとめた、正確さを求められる仕事で成果を出した。こうした事実があれば十分です。

あわせて、入社後にどう貢献できるかを一言添えてください。「前職で覚えた表計算を使って集計を効率化したい」のように、具体的だと伝わります。

そして、事務職は入ってからの伸びしろが職場によって大きく変わります。任される範囲が広がる環境か、決まった作業の繰り返しかを確認してください。この違いが、数年後の選択肢を左右します。

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験でも事務職に転職できますか?
A. 可能ですが倍率が高めです。営業事務や専門事務など倍率の低い入口を選ぶと現実的です。未経験から正社員も参考に。
Q. 資格は必要ですか?
A. 必須ではありませんが、簿記や医療事務などは専門事務で有利に働きます。資格は必要かも確認を。
Q. 事務職は給料が上がりにくいと聞きます。
A. 一般事務は昇給幅が小さめです。経理・人事など専門性が付く事務なら市場価値が上がりやすいです。
Q. 効率よく事務求人を探すには?
A. 公開求人は応募が殺到します。非公開求人を持つエージェント経由が有利。女性向けは20代女性の転職も。
「事務職=ラク」のイメージだけで飛び込まず、現実を知って戦略的に。専門性のある入口を選べば、人気職種でも道は開けます。

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