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未経験IT

ITエンジニアの職種まとめ。未経験の20代はどれを選ぶべき?

ひとくちに「エンジニア」と言っても、Web開発・インフラ・テスト・社内SEなど職種はさまざま。それぞれの仕事内容と、未経験から入りやすい順番をわかりやすく整理しました。

20代転職ナビ編集部

更新 ・ 20代の転職・就職を専門に発信

「ITエンジニアになりたい」と思って調べ始めた瞬間、Web系、インフラ、SES、社内SE、フロントエンド、バックエンド……と、聞き慣れないカタカナと略語の洪水に飲み込まれて、かえって何も決められなくなる。そんな経験はありませんか。実は「エンジニア」とひとくくりに言っても、その中身は職種ごとにまったく異なり、未経験から入りやすい職種・難しい職種もはっきり分かれています。ここを理解しないまま動くと、ミスマッチや挫折のもとに。この記事では、未経験の20代向けに、主要なIT職種の仕事内容と「入りやすさ」、そして自分に合った入り口の選び方を整理します。

未経験の入りやすさ早見表

職種入りやすさ仕事内容
インフラ★★★サーバー・ネットワーク運用
テスト・QA★★★動作検証・品質チェック
Web開発★★アプリ・サイト制作
社内SE自社システムの管理

未経験からIT分野を目指すとき、最初につまずくのが職種の多さです。名前が似ていて、仕事の中身が想像しにくい。その結果、なんとなく耳にしたことのある職種を選んでしまいがちです。

選ぶ前に押さえておきたいのは、職種によって「未経験の入りやすさ」と「その後の伸び方」が違うという点です。入りやすい職種が必ずしも長く続けやすいとは限りませんし、その逆もあります。両方を見て決める必要があります。

主要なITエンジニア職種

① インフラエンジニア(入りやすさ:★★★)

サーバーやネットワークなど、ITの土台を支える仕事。未経験採用が最も多い入り口で、監視・運用からスタートして設計・構築へステップアップするのが王道ルートです。

② テスト・QAエンジニア(入りやすさ:★★★)

システムが正しく動くか検証する仕事。プログラミング知識が浅くても始めやすく、開発への足がかりにもなります。

③ Web開発エンジニア(入りやすさ:★★)

Webサービスやアプリを作る、いわゆる「プログラマー」のイメージに近い仕事。人気が高いぶん競争もあり、ある程度の学習(ポートフォリオ)を済ませてから挑むのが現実的です。

④ 社内SE(入りやすさ:★)

事業会社の情報システム部門。人気が高く倍率も高いため、未経験での直行は難しめ。経験を積んでから狙う職種です。

大きく分けると、作るのか、支えるのか、繋ぐのかという三つの方向があります。プログラムを書いて機能を作る役割、動いている仕組みを維持する役割、技術と利用者のあいだに立つ役割です。

どれが向いているかは、性格というより何をしているときに消耗しないかで決まります。一人で集中して手を動かすのが苦にならないのか、人と調整しながら進めるほうが向いているのか。前職の経験を思い返すと見当がつきます。

未経験の入口としては、支える側から入って、そこから作る側へ移るという進み方もあります。いきなり開発に飛び込むだけが道ではありません。現場を知ってから方向を決めるほうが、遠回りに見えて確実なこともあります。

選び方の考え方

  • とにかく早くIT業界に入りたい → インフラ or テストから
  • ものづくりがしたい → 学習しつつWeb開発を狙う
  • ワークライフバランス重視 → 社内SEを長期目標に、まず経験を積む

職種を決めるときに気をつけたいのが、学習の期間と応募の時期です。「勉強してから応募する」と決めると、その数か月は転職活動が止まります。しかも学び終えたころに、求人の状況が変わっていることもあります。

現実的なのは、基礎の学習と並行して応募も進める形です。応募してみると、求められている水準が具体的に分かります。足りない部分がはっきりしてから学ぶほうが、やみくもに範囲を広げるより早く進みます。

また、独学だけで判断するのは避けてください。実際の現場で何をしているかは、外からは見えません。未経験の分野を扱い慣れたエージェントに、職種ごとの実情を聞いてから決めるほうが、認識のずれが小さくなります。

独断で決めないほうがいい理由

同じ「インフラエンジニア募集」でも、ちゃんと育てる会社と、現場に放り込むだけの会社があります。未経験からのIT転職「職種選び」より「会社選び」で失敗することが多い。IT専門のアドバイザーに、育成体制のある会社を選んでもらうのが一番の近道です。

入る前に確かめておきたいこと

職種を決めたら、その分野の求人がどれくらい出ているかを実際に見てください。職種の説明を読んで納得しても、募集が少なければ入口そのものが狭いことになります。未経験で応募できる求人が何件あるかを数えると、現実味がつかめます。

あわせて、働き方も確認しておいてください。同じ職種名でも、自社で開発するのか、客先に常駐するのかで日々の環境は大きく変わります。ここを知らずに入ると、想像と違ったという結果になりやすい部分です。

迷ったまま時間が過ぎるのがいちばん避けたい形です。職種は入ってから変えられます。実際、現場に入ってから隣の領域へ移る人は珍しくありません。最初の一歩で完璧を狙わないでください。

学習を始めるなら、無料で試せる範囲から入るのが安全です。高額な講座に申し込む前に、その分野の作業が自分に合うかを確かめてください。数時間触ってみるだけでも、向き不向きの感覚はつかめます。

よくある質問(FAQ)

Q. 結局どの職種から始めるのが無難ですか?
A. 未経験ならインフラかテストが入りやすい入口です。まず業界に入り、経験を積んでから希望の職種へ移る人も多いです。
Q. プログラミングは事前に勉強すべき?
A. Web開発を狙うなら基礎学習があると有利です。インフラやテストは入社後の研修で学べる場合も。詳しくは未経験ITロードマップを。
Q. 資格はどれを取ればいい?
A. 基本情報技術者などが定番です。必須ではありませんが意欲のアピールに。資格は必要かも参考に。
Q. 職種選びで失敗しないコツは?
A. 「職種選び」以上に「会社選び」が重要です。IT専門エージェント(ユニゾンキャリアなど)に育成体制のある会社を選んでもらいましょう。
エンジニアへの道はひとつではありません。自分の性格と状況に合う「入り口」を選ぶことが、挫折しない最大のコツです。

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